あけましておめでとうございます。
以前少しつぶやきましたが、2023年1月15日(日)に福井県空き家活用アイデアコンテストの公開プレゼンテーション・表彰式があり、応募していた案でなんと優秀賞を頂きました! プレゼンはYoutubeでも見れます。
発表順はトリでめちゃくちゃ緊張しました(^^;)
(前日中々寝付けず寝不足で頑張ってます。笑)
そして提案内容の作成は@こばやしあいり@郡司 勲 @YUKI の社外取で繋がったメンバー3人で行ったので、こちらのブログにて少し詳しく書きたいと思います。
◎提案書(A4用紙×4枚)はこちら!
【①枚目:全体コンセプトについて】
アイデアは3人で話し合い、提案書の仕上げは僕@YUKI が担当しました。「福井県地域ものがたるアンバサダー」として昨年5回も福井に行った甲斐もあり、現地のリアルな声や課題を反映した内容にできたかなと思っています。
@こばやしあいり ちゃんが担当してくれました。空き家の活用を通して、長期スパンでまちに賑わいが生み出されていく将来像を描いています。
@郡司 勲 さんが担当してくれました。今回のお題である福井県小浜市の小浜西組重要伝統的建造物群保存地区内の4件の空き家について、コンセプトに基づいた具体的な設計案をまとめています。
コンセプトは、
①Posto letto Diffuso
(イタリア語で「分散型シェアハウス」)
②伝統ある町で、革新を起こす
の二本立て。
案としては、複数の空き家にシェアハウスや暮らしに関する機能を点在させ、意欲的な入居者を募り、彼らが楽しみながら「まち全体に住む」――そんな新しいライフスタイルを日本でも有数の伝統的な街並みの中で実現させられないか?という内容です。
いま日本全国で発生している「空き家問題」。
しかし、ただ空き家をオシャレに改修するだけならキレイな空き家が1軒増えるだけ。ハード×ソフト両面から「どのように使われるのか?」までデザインしたいなという想いがありました。それが実現可能なプランに近付くように3人で何度も話し合い、このような提案書にまとまりました。
◎コンテスト出場の経緯
2022年6月から僕@YUKI が1ヵ月おきに福井県に訪れるという「地域ものがたるアンバサダー」活動でちょうど11月小浜市に訪問した際、重伝建地区の見学と空き家コンテストの紹介を頂いたことがきっかけです。
(↓過去ブログ参照) 実際訪れてみて小浜西組の街並みがとても魅力的だったのとコンテストも面白そうな内容だったので、せっかくならミッドタウンコンペリベンジも兼ねて、社外取の同メンバー再結集という形で挑むことにしました🔥
(↓過去ブログ参照) コンテスト案について「面白い!」「ぜひ実現させたい!」など福井県の方々から嬉しい反響をもらえたのはもちろん、ミッドタウンコンペで悔しい思いをしたぶん同メンバーでリベンジ出来たこと、さらに2022年度に手探りで取り組んだアンバサダーと社外取での活動をMIXした形で1つ結果を残せたのが個人的にはかなり嬉しいです^^✨
◎プロジェクトの進め方
ちょっと振り返ってみました。
●2022/11/10(木):ブレスト会①
●2022/11/17(木):ブレスト会②
ここで全体コンセプトは決定
以降週1ペースで6回打合せ
●2022/12/16(金):提案書提出
〆切1時間前になんとか無事提出...
●2022/12/27(火):一次審査通過
急いでプレゼンパワポと原稿準備
●2022/1/15(日):最終プレゼン
といったスケジュールでした。
打合せはDiscordのボイスチャットやLINEのビデオ通話で、色々ツール試しましたが画面共有や無料で何時間でも使えるぶん結局LINE通話が便利だなという結論に(笑)
@郡司 勲 さんが作ってくれたDiscordサーバーで激論を交わしながら詰めていきました。 そして@こばやしあいり ちゃんは北海道、@郡司 勲 さんは茨城、僕@YUKI は神奈川にいたり福井にいたり青森にいたりしたので、ITツールフル活用してどうにか仕上げました(^▽^;) 文字通り日本中を駆け回りながら人と繋がって仕事するスタイル!こんな時代だからこそ。今年も試行錯誤して進化させたいなと思ってます。
設計案の細かい部分などは◎賞金とこれから
コンテスト優勝賞金として8万円を頂きました。正直、建築のコンペの中では決して大きい額ではないし、大した稼ぎとは言えないかもしれませんが、2021年末に会社を辞めて以来、本当に何も無いゼロの状態から自分の行動で作った人脈×ゼロから生まれたチーム×ゼロから考えたアイデアで、色んな人からお祝いと感謝の言葉をもらいながら受け取った8万円です。その価値は会社から毎月自動的に振り込まれる20万円とはもう比べものになりません。
@こばやしあいり @郡司 勲 お2人と話し合い、プレゼンのための前泊費と交通費で1万円だけ引かせてもらって「残りの7万円は何か次のチャレンジのために使おう」ということになりました。
どんなチャレンジをするか色々とアイデア出し合ったりしているところです。またお世話になった人たちに嬉しい報告ができる次の機会のために、楽しみながら2023年も動き回っていきたいなと思ったのでした。